沖縄県宜野湾市にある障がい者就労支援センター

お久しぶりです。スタッフ奥間です。
本日は災害対策についてお話します。

昨朝は、津波警報の発令を知らせるエリアメールで避難した方も多いと思います。
今回は震源と距離があったため、余裕がありました。しかし、直下型地震のようにすぐに逃げないといけない事態に備えて、皆さんで一度見ておきましょう。

まず、大地震発生直後はたとえ津波警報が発令されていなくても、念のため高台に避難したほうがいいです。気象庁は発生後約3分で警報を発表しますが、震源が陸地に近いとすぐに津波が到達して警報の発令までに間に合わないことがあります。実際に、1993(平成5)年に発生した北海道南西沖地震では地震発生から5分後に警報を発令したものの、震源に近い奥尻島では津波がすでに到達していたということがありました。

もう一つは、ハザードマップを見て複数箇所の避難場所を覚えておくことです。
道路の寸断や瓦礫の散乱等でA公園までたどり着けないと分かっても、慌てないで済みます。

宜野湾市・浦添市・北谷町・金武町と在日米軍は、津波発生時に米軍基地を避難経路として開放する協定を結んでいて、今回初めて運用されました(宜野湾市と北谷町にて)。こうしたものも覚えておいて損はありません。

みなさんも今回の経験を活かして、いつ襲ってくるか分からない災害に備えてください。

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