こんにちは。就労移行スタッフ西村です。

今日は朝から、定着支援を使われている方の就業先にお邪魔して、ジョブコーチ支援についての会議を行ってきました。対象の方は、就業されて２年以上になりますが、新たな課題や、本人の成長を踏まえ、ジョブコーチに現場に入っていただくことになりました。今日は、ジョブコーチの方への挨拶や、今後の流れを確認しました。

ジョブコーチとは正式名称「職場適応援助者」といい、研修を受講し専門の知識や、ノウハウを備え、対象の障がいを持たれている方の職場への定着を支援する役割を担っています。

例えば、なかなか仕事が覚えられない、マナーを身に着けたい、体調を整えたいなどの障害を持っている方自身の抱えている課題や悩み事、また、企業側の配慮や環境設定、本人に対する関わり方など、現場で生じている事柄に対して、助言等を行っていきます。

今回、ジョブコーチに入っていただくにあたり、障害者職業センターや計画相談員、企業の上長、人事など、様々な関係機関と話し合いを重ねてきました。

ご本人からも「今の職場でがんばっていきたい！」という前向きな返事がありました。

ご本人、周りの方の双方が気持ちよく仕事が出来るようにこれからも連携しながら支援を行っていきたいと思います。

また、ジョブコーチの支援の方法を見ることが出来るので、私自身も勉強していきたいです。